どうも、MIHOSUKEです。
今回は、FBA保管手数料について確認してほしいので、記事を書きました!
あなたは 長期在庫保管手数料を気にしていますか?
半年に1度行われる長期在庫保管手数料の徴収が、毎年2月15日と8月15日に行われます!
(これをアマゾン内では在庫一掃チェック実施日と言っています。)
長期在庫保管手数料を気にしないで放置していると、在庫一掃チェック実施日にびっくりする金額を請求されてしまう可能性があります!!
せっかく稼ぐため、FBAに納品しているのに、それで赤字になるなんて嫌ですよね。
これを知っているだけで、いくら請求されるのかもわかりますし、対処できます。
この記事を最後まで読んだら、すぐに長期在庫保管手数料についてチェックしてみてください。
それではさっそく解説していきます!毎年のことなのでしっかりと学んでおきましょう!
長期在庫保管手数料とは
Amazonフルフィルメントセンターに6か月~12ヶ月間保管されている在庫に、
長期在庫保管手数料(10cmx10cmx10cmあたり87.4285円)が請求されてしまいます。
在庫一掃チェック 実施日 | 対象在庫 | 長期在庫保管手数料(10 cm x 10 cm x 10 cmあたり) |
---|---|---|
2月15日、 8月15日 | フルフィルメントセンターに 6か月以上12か月未満保管されている商品 | 87.4285円 |
フルフィルメントセンターに1 2か月以上保管されている商品 | 174.857円 |
長期在庫保管手数料の見積りをチェックしよう
セラーセントラル画面から 在庫 → 在庫健全化ツール を開きます。
在庫の保管日数のところから、 こちらの長期在庫保管手数料の見積もり というところを見れば、
在庫保管手数料が把握できます! 見積額の金額の書いてあるところにマウスをもってくるとこのような表示がされ、
6か月在庫がある商品なのか、12か月在庫がある商品なのか、ひとめでわかるようになっています!
Q&A集
6か月を経過した在庫と6か月を経過していない在庫がある場合はどうなりますか?
6か月が経過していない在庫は対象とはならず、手数料も発生しません。
FBAでは在庫日数が長い在庫から出荷しています。
つまり、フルフィルメントセンターでの保管期間を管理するため、在庫の販売または返送/所有権の放棄が発生した場合は、実際の納品や出荷状況にかかわらず、フルフィルメントセンターで最も長く保管されている在庫から処理します。
長期在庫保管手数料を回避するための在庫の返送/所有権の放棄は、在庫一掃チェック実施日までに完了しなくてはいけませんか?
それとも依頼をすればよいですか?
長期在庫保管手数料を回避するには、返送または所有権の放棄を依頼してください。
完了している必要はありません。
返送または所有権の放棄が依頼された販売可能なコンディションの在庫は、在庫保管手数料が課金されず、返送/所有権放棄の処理が完了するまで出品を続けることができます。
在庫の返送または所有権の放棄の依頼をした在庫は、処理が完了していなくても長期在庫保管手数料の課金の対象にはなりません。
長期在庫保管手数料は月額の在庫保管手数料の代わりですか?またはそれに追加されるものですか?
この手数料は月額の在庫保管手数料に追加されるものです。
月額の在庫保管手数料は引き続きすべての在庫に毎月発生します。
長期在庫保管手数料は月額の在庫保管手数料とは別に、フルフィルメントセンターに6か月以上保管されている在庫に対し2月15日と8月15日に課金されます。
長期在庫保管手数料が課金されてからすぐに商品が販売されたのですが、手数料の一部は返金されますか?
いいえ。長期在庫保管手数料は返金されません。
在庫期間はどの時点からカウントされますか?
フルフィルメントセンターが商品を受領した日付になります。
長期在庫保管手数料の対象となる在庫は引き続き出品できますか?
はい、できます。対象の在庫は、フルフィルメントセンター内の別の場所に移される場合がありますが、
Amazonプライムや国内配送料無料(条件あり)の対象商品として購入者に引き続き提供できます。
長期在庫保管手数料が発生するすべての商品を簡単に排除できる方法はありますか?
次回の在庫一掃チェックの24時間前までに「長期保管在庫の自動返送/所有権の放棄の設定」機能を有効にできます。
この設定を有効にすると、一掃チェックの対象となる商品の排除(返送または所有権の放棄)を要請することになります。
返送/所有権の放棄依頼の一部となる商品は、長期在庫保管手数料の対象となりません。
在庫保管手数料を免れるためにやるべきこと
①他のモールで出品してみる。
ヤフオク・メルカリなどで出品してみましょう!
安くても在庫処分にかかる金額は免れれば、良し! と思うべきです!
②価格を下げてみる。
価格を下げれば売れるかもしれません。保管手数料を取られるくらいなら処分価格にしてしまいましょう!
これが一番簡単ですね。
③破棄・返送処理をする。
これはお金がかかりますが、売れない場合や時間がない場合は一度返送または破棄をするとよいでしょう。
レポート から フルフィルメントをクリック
左端の下のほうにあるこちらをクリックしてください。
すると、返送推奨レポートが表示されますので、そちらを参考になさってください。
具体的には、 返送するには、在庫管理から返送したい商品にチェックボックスを入れて、返送/所有権の破棄依頼を作成をクリックすれば完成です。
破棄や返送にかかるアマゾンの手数料は・・・
サービス | 標準サイズ(商品あたり) | 大型サイズ(商品あたり) |
---|---|---|
返送 | 51円 | 103円 |
廃棄 | 10円 | 21円 |
このようになります。
いかがでしたでしょうか?
一年に二度ある長期保管手数料・・・これをないがしろにしていては、利益を生み出しているどころか赤字を生み出していることになります。
FBAはお客様に安心して購入してもらえ、発送処理をしなくても良いというメリットもありますが、
こうした手数料が高い 価格崩壊が起きてしまって売れなかった というデメリットもあります。
ですが、このデメリットに対してはまず「在庫を持つことは悪である」という認識を持ち、
なるべく1か月で売り切ってしまうであろう量を入れるようにしましょう。
また、あいのりの場合はしっかりとモノレートやモノゾンなどで利益だけでなく、「納品したら本当に売れるのか」を見ましょう。
では、今すぐ長期在庫保管手数料の見積りをチェックしてみましょう!
今回もご覧いただきありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。
また、わからないことがあれば、スカイプなどでも相談してきてください。
スカイプIDは mihosuke-amazon です。
見ました、感謝!
在庫管理大事ですね。
ありがとうございます。