中国輸入でコンセントが付いた製品を販売したい場合は？

どうも、MIHOSUKEです。
今回は中国輸入でコンセントが付いた製品を販売したい場合
どうすればいいかを解説していこうと思います。

中国輸入でコンセントが付いた製品を販売するにはPSEマークが必要です。PSE認証とは日本の電気用品安全法に基づく製品安全性評価制度となり必ず必要になります。

その他にも電波法や食品衛生法など、輸入する際にはさまざまな法律があります。
こうしたことを理解しないまま輸入したりすると、大変なことになります。
まずは、こうした法律に触れていない製品から輸入し、商品を販売していくことがおススメですが
ある程度慣れてくるとコンセントが付いている製品だったり、ワイヤレス関連の例えばイヤホンだったりと
最新の家電製品を提供できるようになりたい！　という方もいらっしゃいます。

初めて中国輸入がしたい　という方にとってはちょっと小難しい内容になるかもしれませんが
知識として知っておくと、将来的にもできるんだ！という自信にもつながるかな？と思いましたので記事にしました。

逆に恐ろしい・・・と思う内容も記載します・・・笑

私も実際にコンセント商品を仕入れ・販売をするにあたって、失敗してきました(笑)
というのもアリババ・タオバオでOEMしたい商品を見つけて、コンセントの話をすると
偽物の書類を送ってくることがあったり、コミュニケーションがいきなり取りづらくなるという問題がありました。

そこで代行会社さんに問い合わせをするも、代行会社さんの中にはこのPSE認証については
対応外の代行会社もあります。

ここまでくると頭からユゲが出そうになったりもしました・・・。

そういう場合、どうすればいいかですがいくつか方法があるので、紹介します。

代行会社でPSE認証も代行してくれる会社を探す

こちらに関しては、代行会社に問い合わせをすればいいだけです。
対応していない場合は、対応不可です　と言われてしまいます。
だからと言って、ダメな代行会社であるというわけではないです。
ファッションを中心に代行している会社など、いろいろと代行会社でも特色がありますから
対応可能な代行会社でやりとりしましょう！

日本語で対応してくれる中国PSE認証代行を探す（価格は要確認

この場合はＰＳＥを専門として対応してくれる代行会社になるので、そういったサポートをしている方にアポイントメントをとってみましょう。
例えばこういった方が認証代行をしています。

インサイトワークス株式会社

注意する点、そしてAMAZONで販売されているPSE商品でもダメな製品もあった！

注意する点としては、自分がOEMしようとした際、PSEに関して必要な書類で偽の書類などを送ってくる工場とはそもそもやりとりしてはいけないということです。

代行会社にやってもらう場合でも、OEM先の工場に書類を用意してもらう必要がありますが
それがそもそもダメな書類　ということがあるので
良い工場でないとここでストップしてしまう場合があります。

私の場合・・・ここで何件かストップが実際にありました・・・。

展示会で出会ったところであっても、コンセントの部分は偽物、ということがあります。

中国輸入品を購入する際もコンセントのものは安易に輸入してはいけません。
コンセントにPSEマークを付ける際販売事業者の社名を記載しなければならないのに、何も記載がなかったり・・・
製造メーカーが勝手に付けている場合もあるので、注意が必要です。

私はたまにネイルをするため、AMAZONでネイルライトを購入したことがあるのですが
中国輸入のネイルライトで中国人セラーのものでダメだろう　という製品がありました。


そいういった製品のPSE認証の部分はおかしな点が多いです。
なので、メルカリで転売からやろう！と思っている方も
安易にコンセントのついた商品を仕入れ・販売しないようにしてください。
最悪、発火したなどというトラブルになることもあります。
ご自身で購入するなら中国人セラーではなく、日本人セラーから購入を強くおすすめします。

なぜ中国でPSE認証？日本じゃダメなの？

もちろん日本でも大丈夫ですが、費用面では日本より中国のほうが安い　ということの方が圧倒的に多いです。
ここでは、経済産業省の電気用品安全法に関して、検査機関の一覧を提示しています。
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/cab_list.html

また、電気用品安全法の法律は法改正されることがよくあります。
リチウムイオン電池等についてはしっかりと確認した上で販売するようにしましょう！

PSEについて、知らなかったでは済まされません。またお客様に火事やケガなどを負わせてしまっては大変なことになりますよね。
リチウムイオン電池については、空港機内で爆発などそういったトラブルもあるため、法改正が最近でもありました。
しっかりと知識をつけてから行動するようにしましょう！

さらに理解をしたい方は日本品質保証機構のこちらをチェック！

https://www.jqa.jp/service_list/safety/service/mandatory/pse/

今回もご覧いただきありがとうございました。

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