どうも、MIHOSUKEです。
今回はアマゾンの商品紹介コンテンツの作成方法が変更になった件について解説していきたいと思います。
この記事を読めば、最新の商品紹介コンテンツの作成方法が理解でき、魅力的な商品ページを作ることができます。
ではまず、商品紹介コンテンツとは何か解説していきますね。
アマゾンの商品紹介コンテンツとは一体何?
商品紹介コンテンツとは、大口出品者であれば誰でも作ることのできる
商品ページをより魅力的なページに作るための
アマゾンセラーセントラルから入れる作成フォームのことです。
商品紹介コンテンツ機能を使用すると、商品説明に画像を追加したり、テキストに太字、斜体、下線、箇条書きのスタイルを適用したりできます。
商品紹介コンテンツを商品詳細ページに追加し効果的に使用することで、購入転換率と閲覧数を増やし、売上を伸ばすことができます。
なので、成約率のアップにつながります。
この商品紹介コンテンツページの作成は難易度が高そうに思う方もいるのですが、
いたって簡単にできます。
上手い商品紹介コンテンツを紹介
商品紹介コンテンツは上記画像のように商品の紹介を商品ページ下部にこんなにたくさん入れることができます。
セラーセントラルから商品紹介コンテンツのページへ行く方法
セラーセントラル画面を開いて、【在庫】タブから【商品紹介コンテンツ管理】をクリックすればよいです。
商品紹介コンテンツ管理をクリックして現れる画面が、トップページとなります。
トップページからは4つの機能が利用できます。
①商品紹介コンテンツの新規作成
② ASINまたは商品名で作成済みコンテンツの検索
③作成済みコンテンツの一覧表示
④ 一覧からの作成済みコンテンツの編集
②~④は既存で作った商品紹介コンテンツについてですので、
新規で作る場合は①ですね。
アマゾンの商品紹介コンテンツの新規作成方法を解説
【コンテンツの作成を開始する】をクリックします。
するとこのような画面が表示されます。
適切な画像とテキストを入力していきます。
商品詳細コンテンツのモジュールを追加とは
この画面でモジュールというのを追加していかなければいけません。
このモジュールという言葉自体初めて聞きますよね。
モジュールという言体は システムを構成する要素 とか、まとまりの機能をもった部品 とかいう意味があるそうです。
もっと日本人にわかりやすい レイアウト設定 とかっていう名前にしてくれたらいいのにと思うのは私だけでしょうか(笑)
で、モジュールを追加を押すとこのようなレイアウトを設定する画面が出てきます。
このようなレイアウトが設定できるので、自分に合ったレイアウトを選択していくと良いです。
一つずつ見てきましょう。
モジュールは全部で15種類あります。
モジュール一覧
①商品の比較表
②本文とヘッダー画像
③商品説明テキスト
④標準4つのイメージとテキスト象限
⑤標準のイメージと明るい色のテキスト オーバーレイ
⑥標準テキスト
⑦標準的な3つの画像とテキスト
⑧標準的な4つの画像とテキスト
⑨標準的なイメージおよび暗いテキストのオーバーレイ
⑩標準的な単一のイメージとハイライト
⑪標準的な単一のイメージと仕様詳細
⑫標準的な単一の右の画像
⑬標準的な単一の左の画像
⑭標準的な単一画像・ サイドバー
⑮複数の画像モジュールA
これだけあるので、どれを選べばいいか悩みますね。
ここで私からおすすめは、
標準のイメージと明るい色のテキスト オーバーレイ
標準的な 4 つの画像とテキスト
複数の画像モジュールAです。
なんとなく選んだんじゃないですよ。
なるべく画像がたくさん入るものや、画像が大きく表示されるものを選びました。ぜひ参考にしてくださいね。
このモジュールは最大5個までいれることができます。
なのでこんな風に設定できます。
自由にアレンジ可能になっているので、以前よりカスタマイズがしやすくなっています。
画像やテキストが入ったら、右上の次:ASINを適用を押します。
そうすると、このような画面になりますので
ASINを検索窓で検索し出てきたASINで合っていたら、コンテンツを適用をクリックします。
このとき、適応するASINは親ASINも子ASINもすべて検索し、
コンテンツを追加にしていきます。
そして、確認して送信をクリックすれば完成です。
適用されたASINを含むコンテンツの最終下書きを確認し、承認のために送信をクリックして、コンテンツを検証して承認します。
注: 審査には最大7日かかり(申請数が多い時期にはそれ以上かかる場合があります)、ステータスは商品紹介コンテンツのホームページに反映されます。商品紹介コンテンツのステータスが「掲載不可」である場合、編集をクリックして特定のSKUに関する却下理由を確認し、その部分を変更してください。商品紹介コンテンツが承認された後、適用されたASINの商品詳細ページに公開されるまで、最大24時間かかる場合があります。
商品紹介コンテンツを作る上での規約
制限項目
出品者または販売店としての自社に関する記述(「正規品は弊社からご購入ください」、「LLC、またはこれと同等」など)。
「正規販売店のみが販売できる商品」など、出品者が公認であることの記述。
何らかの保証、満足度に関する表示、Amazon以外での返品または返金に関する記述。
「お手頃」、「低価格」、「無料特典」、「無料」など、価格やプロモーションに関わる情報。「今すぐ購入」、「カートに入れる」、「今すぐ入手」、「弊社をご利用ください」など、購入を促す文言。
「配送料無料」、「即日発送」など、配送に関する情報。
著作権、商標、または登録商標を、テキストの任意の場所で使用すること。
「一番売れている商品」、「人気ダントツ」、「売れ筋ナンバー1」など、誇張を含む表現。「セール中」、「今年最高の新商品」など、時期が限定されている商品情報やホリデーシーズンに関する記述。
記事や第三者の発言の引用を5つ以上追加すること。引用は、第三者の権利を侵害しない方法で作られた有名な出版物または公的人物によるものでなければなりません。商品の受賞に関する情報を表示する場合は免責条項が必要です。
画像についての注意事項
ぼやけている画像や品質の低い画像。
すかしや読めない文字が入っている画像。フォントサイズは16以上を使用し、背景に埋もれて読めないということがないよう確認してください。
商品が写っていない、ライフスタイルのイメージ画像。
商品詳細ページのメイン画像ブロックに表示される複数の画像と重複する内容。
Amazonのロゴ、商品詳細ページの見出しや細部をまねるような画像やテキスト。など、Amazonがサポートするプログラムを参照することは認められています。
文章についての注意事項
(自分が出品している他の商品ページも含め)Amazonの内外を問わず、他のページにアクセスさせるウェブリンクや文言。
文法的な誤り、句読点の誤り、誤記、すべて大文字の文字列、フォント設定の乱用、または不要な情報や情報の繰り返し。太字や斜体は、見出しや限られた特定の単語を強調するためだけに使用します。
商品を犯罪行為に結び付けるような記述。
未確認の表示:安全に関する表示や省エネに関する表示、医薬品、飲料、食品、健康商品に関する表示。医薬品、化粧品、医療機器、飲料、食品、健康商品(自然健康商品、ビタミン剤、サプリメントを含む)の健康または安全に関連する効能に関する表示、および一般的な健康に関する表示は禁止されています。詳細については、禁止されている商品広告・宣伝文言をご覧ください。
主観的な文言:主観的な意見や過剰な表現。ある程度の主観的文言は許可されています。
アダルト商品のポリシーとガイドラインに違反するアダルト商品の内容。
Amazon以外のカスタマーサービスや連絡先情報に関する記述(「お困りのことがありましたらお問い合わせください」、電話番号、連絡先のEメールアドレスなど)。
商品紹介コンテンツ申請時に指定した言語以外の言語で記述されたコンテンツ。HTMLタグ。
画像のキーワードを記載せずに送信された画像は、視覚障害のある購入者がアクセスできません。
カテゴリーごとの要件やAmazon出品ポリシーに対する違反。
Amazonは、商品紹介コンテンツおよびAmazonが定めるその他のポリシーの目的を判断するポリシーに基づき、商品紹介の申請を拒否する権利を留保します。
初心者が難しいと感じる部分の解決方法
ここのページ作成では、画像が重要です。
しかし、画像を作る技術なんてないし、
写真てどうすりゃいいんだよ。
文章って何書けばいいの?と感じると思います。
画像について
画像は仕入れ先からの画像をそのまま流用したり、もしくはしっかりと撮影をする場合があります。
しっかりと撮影したいと言う場合は、日本ではバーチャルインという会社がおすすめです。
次に画像加工です。
画像加工はフォトショップやイラストレーターでの編集・加工をすることをおすすめします。
そういった場合は外注サイトを利用して作ると良いでしょう。
ココナラでも、こういった画像加工をしてくれますし、クラウドワークス・ランサーズなどでも募集すればすぐに人が集まってくるでしょう。
参考
ココナラココナラ
ココナラでは、こんな風にできる人がすでに販売しています。
依頼の際は、ライバルの参考にしたい画像を集めて「このような感じでお願いします」という依頼でOKです。
また、事前にモジュールのイメージをしておきましょう。
モジュールにより推奨の画像サイズが異なるので、画像のサイズもしっかり確認してから依頼しましょう。
文章について
文章も悩みますよね。
たまに、商品の仕様のみを記載している人をみます。
大きさ、重さ、素材、ワット数・・・
こうした仕様のみで売れるのは、ちゃんとブランドとして確立されているものくらいです。
私たちはブランドとしてまだ確立できていないでしょうし、しっかりと商品の良さを伝えていく必要があります。
例えばiPhoneのCMやユニクロのCMを思い出してみてください。
大きさ、重さ、素材だけじゃなくて、これを身に着けることによって得られる「雰囲気」だったり「イメージ」だったり、あとキャッチフレーズもいいですね。
そういったことに注目していろんな広告(たとえば電車の中でも)を見て生活していってみてください。
余談ですが、私はOL時代自社広告のチラシを作ったりいろいろしていたので、そういうのを職業病で見る癖があったり、デザインの配置とかじーーって見てしまうのが嫌になり、
お風呂場のシャンプーやリンスとか、ペットボトルラベルとか全部剝がしてしまってました(笑)
オススメ本
自分の商品を販売するときは何をどういった客層に伝えたいのか、しっかり考えた上で販売していきましょう!
でも一番のおすすめは売れてるライバルが何を書いているのか研究することです。ライバルのリサーチは徹底的にしていきましょう。
ちょっと長くなりましたが、これで最新の商品紹介コンテンツの作り方が理解できたと思います。
ぜひ、素晴らしい商品ページを作り上げていってくださいね!
今回もご覧いただきありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。
また、わからないことがあれば、スカイプなどでも相談してきてください。
スカイプIDは mihosuke-amazon です。