【中国輸入】どうする在庫保管手数料!?

どうも、MIHOSUKEです。
今回は在庫保管手数料についてお話したいと思います。

在庫保管手数料とは

いきなりですが、在庫保管手数料ってご存知でしょうか?
AMAZONの倉庫に販売する荷物を送っておけば、
バーコードシールで管理され在庫を持つことができます。

 

バーコードシール?と思った方はこちらの記事もみてみてくださいね。

しかしながら、在庫を保管しておいてもらうにも費用が発生します。

在庫保管手数料が発生するため、OEM(オリジナルブランド販売)
する際はロット数(注文数)が多く(例えば1000個注文など)
その量を一気にAMAZONの倉庫に送ってしまうと
在庫保管手数料がバカにならない金額になってしまう ということです。

在庫保管手数料はどうやって計算される?

計算は下記の通りです。
特に年末商戦時期の10~12月は手数料が増えますので注意が必要です。

服&ファッション小物、シューズ&バッグ以外の商品の在庫保管手数料

期間小型/標準サイズ大型サイズ/特大サイズ
在庫保管手数料1月~9月

5.160円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

4.370円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

10月~12月

9.170円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

7.760円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

服&ファッション小物、シューズ&バッグ商品の在庫保管手数料

期間すべてのサイズ
在庫保管手数料1月~9月

3.10円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

10月~12月

5.50円

x[商品サイズ(cm3)] /(10cm x 10cm x 10cm)

x [保管日数]/[当月の日数]

上記の手数料には10%の消費税が含まれます

なので初めてOEMをする際にゲーミングチェアなどとても大きな商品でトライすると
結構こういう面で苦労することになったりもします。
(こういうのも中国輸入が多いですよ)

OEMした商品はAMAZONの倉庫に送ってしまえばいいので
自宅で在庫を持って、いちいち発送をしなくていいので
とても楽ですよ~というのはメリットですが

売れない数の在庫をAMAZONの倉庫に送ってしまうと
在庫保管手数料で赤字になってしまった・・・
というリスクが生じてしまいます。

ではどうすればいいのでしょうか?

①そもそもOEMする際になるべく小ロットでできる工場に限定する

仕入れコストを計算していく上で、
小ロットでも同じ金額でやってくれる工場がないか調べていく
これは一番最初に検討すべきです。

②いったん日本国内の(AMAZON倉庫外)倉庫に保管する 
もしくはFBA発送もしてくれる倉庫を探す

③どこか格安の倉庫・家などを借りて倉庫にする

④代行会社の中国倉庫に保管しておいてもらう

となります。
①については、仕入れ段階の話なので、②③ ④について解説します。

②③いったん日本国内の倉庫に保管する

についてです。

日本国内の倉庫といってもいろいろあります。
例えばコストを安く抑えたいのであれば
月額4000円で借りれる
というようなコンテナ倉庫(コンテナルーム)に
荷物を保管してはどうでしょう?
お近くのコンテナルーム 検索してみてください。

ただし在庫が切れそうになったら
ご自身でFBA倉庫に発送する手配をしなければなりません。

こんな倉庫を見つけました。

次に

FBA発送もしてくれる国内倉庫もあります。

これだと、発送もしてくれるので
自分で発送する手配をしなくても良いです。

FBA納品代行業者を少し紹介します!

オープンロジ

参考
オープンロジオープンロジ

JCC

参考
JCCJCC

料金やサービスなども違ってくるので、実際に何をOEMするのかによりネットで検索したりするといいですね!
ただし、コンテナ倉庫よりかは値段は取られると思います。

他にもこんな風にコスト削減をしている人がいます!

他にも、実家が広いからそこで保管してる 
とか、田舎の古民家を借りて保管している
なんて話も聞きます。

次に④です

中国輸入代行会社が国内または中国にて保管してくれる場合があります。

これは代行会社によってしているかしていないかにもよりますので、
確認してみてください。

ちなみにタオタロウという代行会社では、このように記載がありました。

参考
タオタロウタオタロウの保管費用

タオタロウは日本人経営者の和田さんという方が運営している代行会社です。
日本語でのやり取りで、OEMも対応してくれます。

参考
タオタロウタオタロウのサイトへリンク

 

余談ですが
OEMする際工場とやり取りしていると
商品のロットは200個でいいけど
パッケージは1000枚からです。

と言われることがあります。
これはどういうことか というと、
パッケージは印刷物なので1000枚印刷するので
1000枚分のコストを先に払って ということです。

納品は200個されますが
パッケージにかかる費用のみ1000枚支払うので
例えば商品の卸価格が6ドルだとして 
6×200=1200  
と 
パッケージにかかる費用が0.5ドルであれば 
0.5×200=100

合計1300ドルを支払う 
ということになります。

パッケージは800枚余るのですが、
この800枚はその工場が保管してくれることがほとんどで、
次回再発注するときに、
商品の価格のみ支払えばパッケージも余った分で梱包してくれる 
ということになります。

FBA在庫手数料がなんだかおかしい・・・?

最近私のコンサル生で
FBA在庫保管手数料の値段が高くて困っている生徒がいました。
OEMした商品のうち、3カラーで発売しているのですが、
2カラー分のサイズが間違っていました。

その調査と修正をしてもらったところ、
在庫保管手数料が少し戻ってきました。

「AMAZONってとても大きな企業だからこんな間違いをするはずがない」
と思っていました。とのことです。


AMAZONだって間違います。
たぶんですが、内部倉庫はアルバイトばかりです。
なので、

サイズの測定が適当→そのサイズで在庫保管手数料を徴収

ということが少なからずあります。

こうしたことは、
コンサルを受けていないと自分で調査依頼をしたりなどはできないと思います。

その商品は、初めてのOEMですが、すでにカテゴリーランキング1位を獲得
いい調子で販売できてきています。
頑張っていきましょう!

ちょっと難しく感じるお話だったかもしれませんが、副業からでもスタートできますし、
実際にサラリーマンをやりながらこうしてカテゴリーランク1位を獲得している生徒もいます。
こうしたコストを正しく理解して、どうやればコスト削減できるのか や
実際に学んだり、そして、実践し稼ぐ力を身に着けていけば
インターネットで物販をするプロになっていくことができます。

 

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

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